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朝、カーテンを開けるとしとしとと雨が降っていました。
土砂降りではないし、大丈夫そう。
朝食を食べようと近くのスタバに向かいます。



この日はチョコレートクランチフラペチーノの発売日でしたが、
雨が降って肌寒かったのでホットココアにしました。
ちなみに私、コーヒーは飲めません。
飲むと胃痛と吐き気と腹痛に襲われまする。
朝食のベーグルは野菜も入っているし、ちょっとは身体に気を使ってる感じでいいかなーとか自己満足。
愛用の羽田空港限定タンブラーを見た店員のお兄さんが、
「これ、珍しいですね」
と笑顔で言ったので私も笑顔で、
「わざわざこれを買うためだけに羽田に行ったんですよ~」
って答えてしばらく談笑。
三条大橋を見ながらのんびりと朝ごはんを楽しみました。

この後ホテルに戻り、薬を飲んで少し休憩してから荷造りをしてチェックアウト。
荷物は京阪三条駅のロッカーに預けて身軽にしてから京都文化博物館に向かいます。
ちょうど前日から大関ヶ原展がやっているということで、戦国好きとしてはぜひ見ておきたい。
しかも、たくさんの刀が展示されているとのこと。
私、刀も好きなんですよ。
幼いころから日本史好きで博物館に行けば刀の展示スペースからなかなか離れない子でした。
さて、開場前についてしまいましたが、すでに10人ほど並んでいました。
特別展込の入場料は1400円。
あとからツアー客らしき団体さんが来ましたが、広いので安心して観ることができます。
本日のメインはやはり、骨喰藤四郎。
粟田口吉光作の元・薙刀。
焼けて脇差に打ち直されたというのであまり期待してなかったんだけど、すっごく綺麗!
脇差って思ったより長いんだな……
いや、私の知識不足か。
骨喰藤四郎は京都豊国神社が所蔵しているそうな。
私、三月の京都遠征で行ったよ、豊国神社。

粟田口吉光さんを祀った鍛冶神社にも行ったわ……


こ、これはご縁があったという事なのだろうか……?
だとしたら嬉しい。
あいにくと、三條小鍛冶宗近作の三日月宗近は縁なくて見に行けませんが。
お金がない、仕事が忙しくて休みが取れない、体調がすぐれない。
そういうもろもろの理由が重なる時は縁がないという事なので無理はしません。
無理しても、飛行機が飛ばなかったり遅延したりしそうだからね。

さて、私が骨喰藤四郎を鑑賞していると急に声をかけられまして。
見ればカメラが。
え、インタビュー!?
頭が真っ白になってなにがなんやら。
どもってしまったし、きょどってしまったのでおそらく使われることはないでしょう。
すっかり感動が消えてしまったので、もう一度鑑賞をし直すことになりました。
最初のほうに見た毛利藤四郎や来国行作の太刀はすっかり記憶から飛んでしまいました。
ごめんね……

大関ヶ原展は4階と3階。
2階には京都の歴史や出土した物の展示。
最初の瓦の展示を見ていると係のおじさんが丁寧に説明してくれました。
継ぎ接ぎのない、丸い形そのままの出土品を見るのは初めてな私はおじさんと京都や出土品に関する話で盛り上がりました。
途中で海外の観光客に説明するためにおじさんが席を外し、一人でぐるっと見て回りました。
おじさん、英語ぺらぺらだったんだけど……すごいな。

博物館を出て、今度は八坂神社に向かいます。


曇ってはいたけど雨はすっかり止んでいたというのに、神社の敷地に足を踏み入れた途端に雨が降ってきました。
そこそこ降っていますが、なぜか傘はささなくても大丈夫な気がしました。
優しい雨というか、冷たいと思わなかったし気にならなかった。
お賽銭を入れて、厄払いと病気平癒を祈願しました。
おみくじを引いて、厄除けと健康祈願のお守りをいただいて帰ります。



不思議なことに、敷地の外に出たら雨は止みました。
これは神様に嫌われたのかなーと思っていたのですが、後で調べたらその逆。
神社で降られる雨は歓迎の印だそうな。
雨が禊になったのか、帰ってから体調が回復。
いずれ、お礼参りに行こうと思います。
夏の京都はつらいので、できれば九月ぐらいに……
その頃には仕事も落ち着いていると思うから。



神宮道に戻ってきて一休み。
出来立てわらび餅とお薄のセット。
左からプレーン、抹茶、竹炭
とてもやわらかくておいしかったです。
また食べに行きたいな~
ここのお店のお兄さんが仙台の出身で、伊達政宗について二人で語り合いました。
この時期は暇だそうで、次のお客さんが来るまで延々としゃべりました。
楽しかった~
私は人見知りが激しいから普段はほとんど誰とも話すことなく終わるんだけど、
今回の旅行はいろんな人と良くしゃべったと思う。
やっぱり京都はいいね。
心が安らぐよ……次はお礼参りの頃かな。





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京都薪能を観に行こうと計画したのが4月ごろ。
5月に奈良に行き、6月に京都。
それはもう、わくわくてかてかの日々でした。
……そう、20日前に体調を崩すまでは。
悪夢にうなされ、枕元に石切神社のお守りを置いて寝てから悪夢は少しずつ減りましたが、
今度は高熱を出して寝込む羽目に。
久しぶりに39度越えの熱に、初めての意識不明。
気を失ったのが病院の待合室でよかった。
不幸中の幸いとはこの事です。
薬を飲み終わり、一週間ほど様子を見ましたが病状は一進一退を繰り返し、
旅行を一週間前に控えた私は再び病院に行くことに。
そして、万全でないままに京都に向かうことになったのでした。



平等院
今回で二回目の訪問ですが、今回も天気が良くない。
前みたいに雨が降らないだけマシか。



お昼ご飯はうどん。
本当は茶そばにしたかったんだけど、上にとろろがかかっているからやめた。
いつもはあまりごはん食べないんだけど、薬飲まなきゃいけないから頑張って食べた。
個人的には少ししょっぱかったかも。



流れの速い宇治川。
指が映っているのは気にしないように。
このあと、宇治神社、宇治上神社、源氏物語ミュージアムに行きました。
宇治上神社ではなぜか摂社の春日社の前で足がすくむという事態が。
え、私……何も粗相してないよね?
お賽銭入れて手を合わせてはきましたが、実に不安です。



伏見稲荷に行こうかと思っていましたが、疲れていたので今回はパス。
写真は今回のお宿。
毎度恒例のビジネスホテルです。
部屋にマッサージチェアがついてました。
が、とにもかくにも風呂が狭い。
いや、ビジネスホテルは元々お風呂狭いんですけど、本当に尋常じゃない狭さ。
平安神宮から近いってのが取り柄ですが……

 

平安神宮。
開場まで買い物したり参拝したり。
全体に砂利が敷き詰めてあるから歩きにくい……
おみくじを引き、御朱印をいただいてから外に出たら列が伸びてる~
思っていたより人が多くてびっくり。



パンフレット:800円
開演までの間、パンフレットで予習しながら待ちます。
この時、風が強く吹き始め、今にも雨が降るのではないかという天気に。
演目は五つ。
龍田・経正・羽衣・夷毘沙門・小鍛冶
今回の目的は小鍛冶。
もし、火入れ式の前に雨が降れば、雨天順延となって明日に持ち越される。
が、火入れ式後に降った場合、中止となるとのこと。
そうなると何のために来たのかわからないことに……
平安神宮の神様に雨が降らないようにお願いしたけれど、空は雨が降り出してもおかしくない様子。
そうこうしている内に開演の時間に。

龍田:うとうとしてました。
   昼間の疲れからか眠くて、寝ないようにするだけで精いっぱい。
   大変申し訳ない。

火入れ式:その後、理事長挨拶

経正:動きがあり、平経正の霊が刀を手に舞うところが印象に残っている。

羽衣:馴染みのある演目だけに、内容がわかりやすい。
   天女の舞が美しい。遠くて衣装がよく見えなかったのが少々残念。

夷毘沙門:私が今回一番面白いと思ったのがこれ。
     夷三郎と毘沙門が互いに罵り合う場面では思わず笑ってしまった。
     狂言は初心者にはわかりやすく、親しみやすいと思う。

小鍛冶:今回の旅の目的。
    京都三条に住まう刀匠・小鍛冶宗近に帝から刀を打つようにと宣旨が下る。
    自分と同等の力量をもつ相槌が居ないことを理由に断るが、
    帝の勅令ともあり断りきれず、氏神である稲荷明神に助けを求める。
    稲荷明神の動きがぴょんぴょんしてて可愛くて好き。
    素晴らしい刀が打ちあがり、嬉しそうに山に帰っていく稲荷明神。
    動きが多く、内容もわかりやすいのでオススメ。

 

願いが通じたのか、最後まで雨が降ることなく無事に全演目が終了。
開演が17:30で終わったのが20:40。
だいたい三時間ってところでしょうか。
これからホテルに戻り、夕飯……ですが、あまりお腹すいていなかったので、
コンビニでおにぎりと春雨スープを買って食べました。
ちゃんとお薬も飲みました。
そのあと、せまーいお風呂に入って疲れ、
マッサージチェアを使ってみるもあまりの痛さに悶絶し、
最上階ゆえに雨音がうるさくて眠れず、疲労感を持ち越したまま夜が明けるのであった。


長野旅行の二日目。
朝食もビュッフェスタイルです。
焼きたてのブリオッシュとベーコンにスクランブルエッグ。
そして、長野といえばリンゴ。
リンゴジュースがとてもおいしかったです。

さて、今日は帰りがてら寄り道します。
最初は滋賀県の郡上八幡。
なぜか橋の上から下の川に飛び込んだ人がいましたが……この命知らずめ。



可愛いお店を発見しました。
カフェっぽいです。
ハウルの家っぽい。



ころころに太った鯉たち。
近くに鯉のえさが100円で売っていたので、たくさんもらっているんでしょう。
本当に、ころんころん。



本日の夕食は福井名物のソースカツ丼。
お店は『ふくしん』さんです。
某県民番組でも紹介されたお店です。
ソースがとても良いお味だったのですが、なにぶん喉が痛くてですね……。


旅行は楽しかったのですが、体調が避ければもっとよかったなぁ……。
休み明けに病院行ったら抗生物質やらなんやら5種類も薬出されました。
おかげで治ったけどね!



今年も家族で長野にやってきました。
去年は奈良井と白樺湖でしたが、今回は馬籠と妻籠に行きました。
食道楽の私の目当てはもちろん、おやきです。



野沢菜のおやき。
数年前に来た時に食べておいしかったので、また食べたかったんですよねー。
が、実は私、数日前から喉を痛めておりまして……水ですら飲み込むのがつらい状態。
野沢菜の塩分がしみるしみる(涙)
でも、美味しかったです。



こちらは妻籠。
ちょっと母が写っていますが気にしない。
というか、いい写真が取れたと思った時に限って誰か入っていたり、自分の指が入っていたりするのはなぜなの。

日が落ちてきたので宿泊場所に移動します。
写真は取り忘れましたが、部屋が広くてよかったです。
食事はビュッフェスタイルで、九州フェアをしていたのもあって色々な料理がありました。
特にサーモンが美味しかったです。
海のない長野に行ってサーモンが美味しいっていうのもおかしな話ですが、本当においしかった。
国産のサーモンって初めて食べた。
ほとんどはチリ産だし、たまに贅沢してノルウェー産食べたりするけど。

露天風呂も種類が多くて楽しかったです。
この日は熱闘甲子園を見て就寝しました。
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